JOYB Mail Magazine <JOY編> 2004.4.16 第100号
『半歩先を行く大切さ』
難波 絵美
いよいよ4月に入り、心機一転、気分も新たに頑張ろう!とや
る気いっぱいの方が多いかと思いますが、皆様は今学期の目
標は立てられたでしょうか?目標を立てていない人は、是非、
立ててみてくださいね。「時の流れ」は時間に意味を与えら
れなかった場合には、急流のようなものです。
さて、つい最近、入社式を控えた友人達の集まりに参加して
いて、新卒内定者の離職率が3割を超える意味が何となく分か
る気がしました。通常、入社式は4月1日に行われますが、果
たして何割の新入社員が、内定をもらった直後のモチベーショ
ンを保ったままで、入社式を迎える事ができたでしょうか。
また同様に、就職活動を控えた学生のうち、どれくらいの学
生が希望と不安を秘めながら、高いモチベーションで就職活
動に挑む事ができるでしょうか。そもそも、モチベーション
とはどこから出てくるのでしょうか。私は、「半歩先を行く
事が大切」なのかな、と考えています。そこで、例として私
の身の回りにある「半歩先の行動」を2つ挙げてみようと思い
ます。
1.ジョイブの早朝出勤。朝7時には、全社員が会社に揃い、
当然の如く 仕事を こなしています。一般企業の出社時
間が9:00だとすると、 2時間の差が生じ ています。満
員電車とは無縁の世界です。
2.学生社員。雇用条件によって、一般的に正社員にはなれ
ませんが、学 生でありながら、社会人と同じような環境
で仕事をこなしていきます。 学生だからでは通用しない
世界です。(今は完全に正社員です)
ここで、二つの中から共通して得られる重要な事があります。
まず、1の行動で得られる事は、ゆったりした車内での読書の
時間です。読書量を増やしても、自分の知らない知識ばかり
で、自分の無知さには痛感せざるを得ません。しかしそのお
かげで、勉強意欲が湧いてきます。また、9時になる頃にはす
でに二仕事、三仕事が終わっている事への充実感もあります。
次に、2の行動で得られた事は、仕事に対するモチベーション
の更なるUP、充実感、数々の失敗の経験などです。知らな
い世界を知る事への好奇心、自分の真の実力の無さを日々感
じながら、内面的充実感、幸福感を味わっています。両者と
も、モチベーションが上がる状態を維持し、更に上へ、更に
上へと目指していきますので、楽しくて仕方がないものです。
時間を貴重な物と捉え、効率重視になっていきます。
かの有名な武田信玄の「戦いの心得」の中に、非常に印象的
な言葉があります。
「戦は五分の勝ちを以て上となし、七分を中とし、十を下と
す」
これは、五分の勝ちであれば、次の戦への励みとなり、戦略、
戦術にも工夫しようという意欲が出ます。しかし七分の勝ち
なら「これでよいか」という怠惰な気持ちが湧くし、完璧に
勝ってしまえば、必ずおごりが出る事を意味しています。
私達の日常生活の中にも、ぴったり当てはまる事だと思いま
した。大切だと思うのは、「次の戦への励みとなり、戦略・
戦術を工夫しようという意欲が出る」つまり、モチベーショ
ンが上がり、それによって智恵を生み出せる事です。
就職活動が始まったからエントリーをしてみる、4月1日だか
ら入社するというのも一つの選択ですが、半歩先を歩こうと
決める事によって、自分のモチベーションを高め、可能性を
引き出してみるのも、なかなかすばらしい事ではないのかなぁ
と思います。
ジョイブは、入学したばかりの1年生、ようやく大学生らしさ
が身についた2年生、来る就職活動を目前に控え不安な3年生、
就職活動に満足できない或は、残りの貴重な大学生活の1年を
より充実させたい4年生、各人の状況に応じて、真摯に対応し、
良いご提案ができたらと思っています。
まずは、一度ジョイブにお越しになってみませんか?
『インターンをやってみて』
堀田 彩
最近、何人ものインターン中の学生さんからお話を伺う機会が
あります。現在インターンシップ中の方の取材記事を、メール
マガジンに載せようという企画のためです。色々な人から話を
聞くことは大変新鮮で、刺激を受けます。それぞれ仕事に対す
るスタンス、考え方、モチベーションが違うことを、改めて実
感します。その中で、誰にでも共通する「仕事を効率よくこな
すコツ」を教えられました。私もそれから仕事に対していい意
味でリラックスして取り組めるようになりました。
「自分のペースを作る」ことです。仕事を頑張るということは、
ただ長時間働くということではなく、めりはりをつけてこなし
ていくことだそうです。その学生さんは、自分が集中力が途切
れやすいことを知っていて、敢えて1時間に一回休憩をとるよ
うにしてみたそうです。
すると結果として成果があがったそうです。しかし、そのペー
スを作るまでにはかなり苦闘したそうです。私もインターンを
初めて1ヵ月、ようやく自分のペースをつかめたように思いま
す。新たな生活が始まる4月です。新生活に合った自分のペー
スとはどんなものなのか、皆さんも考えてみてはいかがですか?
『恥ずかしい話』
岡野 吾朗
以前、とても好きな人がいました。学生時代。22歳の時でした。
相手は2歳上の社会人の女性です。冬の始まる頃でした。その人
には付き合っている人がいて。自分の入り込む隙間なんて無かっ
たように思います。それがどうした、くらいの気持ちで無い知恵
絞って考えました。どうしたらインパクトある人間になれるかと。
思いついたことは、冬に彼女のためだけに花火を上げることでし
た。想像上ではドラマ顔負けのシーンです。そんなこと考えてい
る時点で完璧に一人盛り上がりですね。
善は急げ、ってことであちこち花火を探して回りました。夏に花
火を売っていた店を片っ端から駆けずり回りました。でもどこを
探しても見つかりません。どの店員に尋ねても、「置いていない」
の一点張り。追い詰められた末に思いついたのは花火問屋に行く
こと。当時洋服が好きだったんです。ブランドのコレクションの
発表は季節が逆転しているじゃないですか。秋には春夏ものが発
表される、と言った具合に。だから製作元は絶対冬に花火を作っ
ていると思ったんです。
探しに探して辿り着いた店に、まんまと花火が積んでありました。
夏の風物詩も、冬になれば見向きもされないただの火薬です。埃
かぶって、シーズンの到来を待っておりました。その埃を見たと
き、自分の熱も冷めてしまいました。何か物足りない。自分にとっ
ては、常夏にヒートアップさせなきゃ意味無いんですよ。そんな
ちんたら花火やったって、夏の残飯処理みたいじゃないですか。
困っていたところ、飾ってあった花火大会の写真を見て思いつき
ました。「癇癪玉のやつを打ち上げたい」。そこから店主に交渉
です。というのもおこがましいほどの自己主張。筒と癇癪玉を売っ
てくれ、と。
そこで奇跡は起こります。ちょっと記憶が曖昧なのですが、癇癪
玉って6cm未満のものであれば、花火師の免許がいらないらし
いのです。とはいっても、基本的には免許持った人しか買えない
ですし、打ち上げる際には警察と消防署に届出を出さなければな
らないそうですが。でまかせ一発。まんまとその筒と癇癪玉を手
に入れたんです。
後は簡単。車をぶっ飛ばして、彼女を迎えにいき、川原に連行。
筒をしっかりと固定して、癇癪玉をセッティング。経験無いほど
長い導火線にドキドキしながら火をつけました。火薬の量がすご
かったのを覚えています。下までちゃんと火の粉が落ちてきまし
たから。ここが勝負!と思ったのも束の間。遠くの方からゆるい
ライトが。近所の人から通報があったらしく、警察が来たのです。
注意を受けて、もうムードも何もありません。しらけた感じで送っ
て終了しました。
その人とは現在でも年に数回程度連絡を取っています。メールレ
ベルですが。結局うまくはいきませんでしたが、良い体験でした。
向こうも花火のことを今でも覚えてくれています。そんなことを
してくれた人間はいなかったと言ってくれました。
どんなことにしても、頑張るってことは大事なことです。相手を
喜ばせるにはどうしたらよいか考えることは必要なことです。結
果はどうあれ、自分的にはとても満足しています。やるだけやっ
たし仕方ない、みたいな。物事なんでもそうですが、取り組んだ
後にそう思えることが大事だと思います。後悔しないコツは、と
りあえず一生懸命やることです。そうしたら結果がどうあろうと、
満足感が残るものです。ある意味、自分は目標を達成しましたか
ら。一生記憶に残ると言ってくれています。まあそれは警察に捕
まりそうになったからかもしれませんが・・・。